KIMUCHI site

地域によって違うキムチ


北方の寒い地域では、塩辛くなく唐辛子や魚の塩漬もあまり入らない白菜キムチ、包みキムチなどが多いです。
中部地方は比較的味が弱くて、薬味が少なく貝やエビの塩辛を使い、素朴で淡白な味のキムチが多いです。
南方の暖かい地域では、唐辛子や塩をたくさん使ってキムチを漬けるのが特徴となっています。







白菜キムチ


葉の一枚一枚にていねいに薬味を塗りこんで、暗所で
熟成させる韓国の伝統的な漬け方です。


ねぎキムチ


韓国ではわけぎで作ることが多いです。わけぎに粉唐
辛子やイワシエキスなどで作ったヤンニョムを漬けた
キムチです。シャキシャキとした歯ごたえが特徴です。

大根キムチ


大根キムチは大根のみずみずしくシャキッとした歯ごたえ
と甘みに、唐辛子やニンニクの辛みが合わさった奥深い味
わいが特徴です。

水キムチ


水キムチとは、名前のとおり漬け汁で漬けたキムチのこと
です。水キムチは、野菜を水で漬けた辛くないキムチです。
通常のキムチやぬか漬けに比べて乳酸菌がダントツで多い
ので整腸作用、美肌効果が期待できます。

イカキムチ


イカキムチとは、イカを唐辛子の粉末などを使ったタレで
漬け込んだもののことです。イカの甘味やコリコリとした
食感と、キムチのピリッとした辛みを楽しめるのが魅力です。



チョンガクキムチ


葉が付いたままのチョンガク大根韓国特有の小ぶりの大根)を
塩漬けし、唐辛子粉、塩辛、にんにく、生姜などの薬味を
混ぜて漬けます。




エゴマの葉キムチ


エゴマの葉の味は、しその葉によく似ていますが、日本
ではなじみのない独特でさわやかな香りが食欲をそそります。
えごまの葉は韓国では焼肉を食べる時、欠かせないものです。

チャンジャ


チャンジャとは鱈(たら)の胃袋のキムチのです。コリコリ
とした絶妙な歯ごたえが味わえます。日本のイカの塩辛に
辛さと旨味を加えたような味わいです。。